薄毛対策にカークランド ミノキシジル5%を使ってみる

きちんと商品は届くだろうか?
はじめての個人輸入代行を使っての商品購入に不安があったのですが、数週間後には無事に届きました。
その間、カークランドが届くのを今か今かと待ちわびてたなんてこともなく、ごくごく普通に過ごしてました。
髪の毛が濡れさえしなければ、薄毛とはバレないくらいの毛量はあったので、当初あった不安や怒りなんかも時間とともに、徐々に薄れていってました。
しかし、カークランドが実際に届くと、薄毛の現実に引き戻されたのと同時に、やる気もみなぎってきたのでした。
カークランドの使い方
カークランドは1日2回、1回1mLを朝と晩に使うのがおススメのようです。
シャンプーをし、しっかり髪の毛を乾かした後に、使用します。
専用のスポイトを使用して、頭皮の薄毛が気になるところに塗っていき、なじませていきます。
使い方自体に難しいことはなく、早速実践となります。
私の場合、寝起きに髪がベタベタするので、朝晩毎日髪の毛を洗ってたので、ただカークランドを塗る作業が増えるだけです。
とはいえ、この塗るという作業がなかなか難しい。
スポイトを使って塗っていく際、量を多く出してしまうと、額の方に垂れてきてしまいます。
それに、私の場合は、前頭部から頭頂部にかけて全体的に少しずつ薄くなったので、塗りたい範囲が広くなります。
少しずつ丁寧にやっていかないと、指でなじませる際に髪の毛にもついてしまいます。
カークランドは髪につくとベタベタするので、逆に薄毛が目立ってしまうこともあります。
なので、うまく塗っていくコツをつかむまでに、それなりの時間がかかってしまいました。
カークランドの使用をやめる
使い始めたときのやる気はどこへ行ったのやら、カークランドを使用していくうちに、徐々にですが使うのが面倒になってきました。
時間にある程度余裕のある夜だったらいいのですが、朝に関しては仕事に行かないといけないので、そんなに時間に余裕があるわけではありません。
どうしても塗り方が雑になってしまい、カークランドが髪についてベタついてしまいます。
そうなると、薄毛が目立ってしまうので、また再度髪を洗ってやり直すなんてことも普通にありました。
なので、使用してから半月ほど経った頃でしょうか、朝の使用をやめようと決めました。
ただそのときは、休みの日などは朝も塗ろうと思ってました。
が、カークランドを使用しはじめてから、1か月ちょい経った頃には、朝だけでなく、カークランドの使用自体をやめてしまってました。
カークランドの使用をやめた理由
なぜ、カークランドの使用をやめたのか?
それは、
・薄毛に関する知識が足りな過ぎた
・薄毛対策を舐めていた
これに尽きると思います。
その当時の私は、ヘアサイクルの事さえ知らず、ミノキシジルさえ使えば1か月かそこらで髪の毛が増えるんじゃないかと甘い考えをもっていました。
ちなみにヘアサイクルなんですが、下の画像を見てください。
髪の毛には寿命があり、古くなった毛は抜け落ちますが、やがて新しい毛が生えてくる『サイクル』があります。
このサイクルの事を、ヘアサイクル(毛周期)といいます。
成長期(2〜6年):髪の毛が成長する段階です。なお、約10万本あるといわれる髪の毛の約85%が成長期の段階にあります。
退行期(1〜2週間):休止期に移行する過程の時期となります。
休止期(3〜4か月):毛球(毛の根元にある球状にふくらんだ部分)が完全に退化します。
脱毛・新生期:新しい髪の毛が作られ、古い髪は自然脱毛します。
期間については、おおよその数字で、多少の前後はあります。
AGA(男性型脱毛症)になると、成長期の期間が上記より短くなり、ヘアサイクルが乱れてしまいます。
なお、脱毛・新生期については、人によって休止期に含めていたり、成長期の初期に含んだりと見解に違いがあります。
自然脱毛してから、実際に髪の毛が生えるまで、どのくらいかかるのか?
もっとも知りたいところなんですが、ここについては薄毛の進行状況によって変わってきます。
どんなに早くても3か月は見といたほうがいいと思います。
それなのに、「1か月も使用したのに、髪の毛が全然生えてこない」と、髪が生えてこないのをカークランドのせいにしてしまってたのでした。
確かに、生えてくるまで数か月(3か月~)かかるとの記載は多く見かけたのですが、それは単に保険をかけてるだけであって、薄毛がそこまで進行してない今の状態だったら、そこまで時間はかからないだろうと都合のいいように判断をしてました。
知識がないがゆえに、それが間違ってるとも気づかずに、カークランドの使用をやめて、また新たな発毛法を探し始めるのでした。
つづきはこちら ⇒ 薄毛になってからはじめてのヘアカット!
前回の記事はこちら ⇒ ハゲと言われて薄毛対策をはじめる