AGAスキンクリニックでは未成年や高校生が治療を受けられるのか?

早い人だと未成年や高校生でもAGA(男性型脱毛症)を発症する場合があります。
そのくらいの年齢だと見た目や異性がとても気になる時期だと思うので、薄毛になったことでとてもショックを受けたり、嫌な思いをしたりしているかもしれません。
おまけに未成年の脱毛症に関しては情報自体が少ないですし、治療を行ってもらえるAGAクリニックの数もそう多くはありません。
そこで全国にAGAクリニックを展開していて、知名度も高いAGAスキンクリニックで高校生または未成年の人が治療を受けられるかについて調べてみました。
目次
高校生または未成年は治療を受けられるか?
AGAスキンクリニックでは、未成年の治療は原則不可となっていますが、18歳以上であれば法定代理人(親権者または未成年後見人)の同意書の提示により治療が可能となっています。
しかし、18歳以上であっても高校生はすべての治療が不可となっていて、例え19歳であったとしても高校生であった場合には、治療を行うことはできません。
よって、AGAスキンクリニックで治療を受けられる最低年齢は「高校生ではない18歳」ということになります。
なお、18歳で大学・専門学生、就業者、その他 高校生でなければ治療は可能です。
AGAスキンクリニックの同意書で『18歳以上高校生を除く』と表記されてるのは、18歳以上であっても高校生ならば治療できません。という意味になります。
AGAスキンクリニックは高校生でも治療できるといった記事もあるようですが、見かけても信じないようにしてください。
未成年のAGA治療を行えるクリニックが少ない理由
なぜ未成年者を治療できるAGAクリニックが少ないのかというと、治療法が確立していない(使用経験がない)ことが主な理由となっているようです。
AGA治療ではミノキシジルやフィナステリドが使われることが多いですが、臨床試験については海外では18歳以上、日本国内では20歳以上で行われています。
ミノキシジルが配合されている外用薬でも米国のファイザー社が開発したロゲインが18歳以上から使用できるのに対し、大正製薬のリアップシリーズが20歳以上からの使用となっているのも、国内での使用経験がないことが理由となっています。
もし、国内でも18歳以上で臨床試験が行われていたら、未成年(18歳以上)を受け入れてくれるAGAクリニックの数も多かったのだろうと思います。
AGAスキンクリニックの未成年の治療内容について
AGAスキンクリニックでは業界最大手らしく、様々な治療法が用意されています。
ミノキシジル、フィナステリド、サプリ等をバランスよく配合して、髪の成長を促し抜け毛をブロックすることで、発毛効果を発揮します。
AGAスキンクリニックのオリジナル発毛カクテルを頭皮に音速(マッハ)で吹きかけ、有効成分を頭皮に浸透させます。
頭皮に不足している発毛成長因子を補完する育毛メソセラピーになります。
薄毛、抜け毛の原因となっている5αリダクターゼを抑制する効果を持つプロペシア(有効成分フィナステリド)、ザガーロ(有効成分デュタステリド)などを処方します。
投薬治療に抵抗がある人におススメの治療で、自分の後頭部の毛髪を毛根ごと気になる部分に移植します。
ヘアタトゥーは、頭皮に特殊な染料と針を使い、頭皮に色素を入れて髪に見立てるというものです。
毎日1日18分ヘルメット型のヘアビームをかぶるというものです。ホームケアとしてAGA治療と併用されることをおススメしています。
AGAスキンクリニックでは実際にやるやらないは別として、治療内容に成年・未成年の区別はないので上記の治療はすべて受けられます。「未成年だから、この治療は受けられない」といったような事はないので安心してください。
最後に
AGAスキンクリニックでは、18歳以上で高校生以外ならば治療を受けることはできます。
そして学生であれば、初診の際に学生と分かる身分証明書を提示することで、治療費が10%OFFになります。
また、AGAスキンクリニックは提携院を含め全国に50院以上のクリニックを展開していますし、パソコンやスマホを使用した遠隔診療※も可能なので、大抵の人はAGAスキンクリニックを利用できるのではないかと思います。
※初診時には医師の対面診察が必要(交通費が往復2,000円以上かかる場合、初回のみ交通費補助があり)
もし、薄毛を真剣に改善したくて、なおかつAGAスキンクリニックに通える条件が整っているのであれば、利用しやすい環境が整っているAGAスキンクリニックでの治療を検討してみるといいでしょう。
それが未成年(但し18歳以上で高校生以外)の人が薄毛を改善させる最も確実な方法になると思います。